今回はハードウェアの変更などは一切行わず
設定の変更でどれだけ高速化出来るかを試してみました。
※高速化を保障するものではありません。
この記事は前回(PS3で楽しむ動画作成)の続編となっております。
よって変換する形式はH.264/MPEG-4 AVCであり、
それ以外の形式での検証は行っていません。
また、携帯動画変換君の使い方は理解しているものとして進めます。
■実験環境
【PC】
M/B:ASUS A8N-SLI Premium
CPU:Athlon64 x2 3800+(2.0→2.2GHz)
VGA:Geforce6800GS
MEM:PC3200-512MBx2-DualChannel
HDD:250GB*3 160*1 7200rpm
OS:WindowsXP
【ソフト】
携帯動画変換君Version 0.34
PS3向け設定ファイル(H.264/MPEG-4 AVC)
▼マルチスレッドエンコード(シングルCPU機種対象外)
昨今のCPUはマルチコア化が進み、デュアルコアCPU等を搭載している
PCを使っている人も増えてきています。
そのようなPCを使っていても初期設定ではマルチコアの恩恵を受ける事は出来ません。
そこで、設定ファイルに次のようなオプションを加えます。
| -threads 2 |
後ろの数値(2)はスレッド数を指定します。
CPUのコア数を指定してあげれば良いかと思います
デュアルコアは2、HTなPen4も2ですね。
今回の例では以下のようにします。
・[Transcoding_PS3.ini]を開き、使用する設定の[Command0=]に[-threads 2]を組み込む。
[Item3] |
設定を変更したらSetup.exeから「機種別設定:MP4ファイルPS3向け設定」を[設定]
※この作業を怠ると設定が反映されません。
↓下の図はthreadsオプションを有効にした時のCPU使用率です。
コアが2つ共使用されていることが分かります。(右が適用後)

私の環境では45秒の動画の変換が
設定の変更だけで50秒も早くなりました。
threadsオプション無し:145秒
threadsオプションアリ:95秒
▼プライオリティー(優先度)を上げる。
携帯動画変換君の初期設定ではffmpeg.exeのプライオリティーが
『低』に設定されています。そこでプライオリティーを上げて
変換速度を上げようという試みです。
(プライオリティーは優先度という意味です。)
・変換君が起動していたら終了します。
・「3GP_Converter.ini」を開きます。(変換君と同じフォルダ)
・ExePriority=0と書かれている部分があるので、0という数字を
変更します。(0=低、1=普通、2=高、3=リアルタイム)
※高くすると他の操作がし難くなりますので注意です。
↓変更前と変更後のCPU使用率の図

結果、45秒の動画変換ではあまり効果は見えませんでした。
ただ、CPUの使用率が上がっているので、多少の効果は
あるかもしれません。
▼その他の可能性
・クロックアップ
>設定の方法は機種によって様々なので割愛します。
これは自己責任になってしまう方法(PCを壊す危険がある)ですが、
ある程度の効果は期待できるはずです。
(時間の都合で検証しておりません。)















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